東小雪が思う

誕生日に思うこと。

28歳になりました。

今、自分にかけてあげたい言葉は、「よくここまで、生き延びてきたね。」でしょうか。

私は10代・20代前半、ものすごい「生きづらさ」を抱えていました。
摂食障害、リストカット、OD、、、

それらがあったから辛かった・生きづらかったのではなく、
「生きづらさがあったから、そうしないでは生きられなくて、辛かった」のです。

LGBT支援活動をしていく中で、「生きづらさ」を抱える若いセクシュアル・マイノリティの人に、たくさん出会います。
私は専門家ではないし、私にできることなんてなにもないのではないか。
そんなふうに考えることもあります。

それでも、私が言えることは、
「あのとき、死んでしまわなくてよかった」
と、今は本気で思っているということです。

必ず、生き延びてよかったと言える日が来ます。

今はとてもそんな風に思えなくても、どうか、死なないでほしい。

できれば、自分を傷つけないでほしい。

私は今、リストカットなしに/さまざまなアディクションなしに、
生き続けています。

生き延びるには、別の方法があることに、
別の方法を選択してもいいということに、気づいてほしい。

私はもう、「だれにも気づかれずに泣いている小さな女の子」ではありません。

私を助けてくれた、「成熟した大人」のようになれるように、
私も、一歩一歩、進んでいきたいと思います。

ABOUT ME
東 小雪
元タカラジェンヌ/LGBTアクティビスト。「Tokyo SuperStar Awards」コミュニティ賞を受賞。東京ディズニーシーで初の同性結婚式を挙げる。渋谷区パートナーシップ証明書交付第1号。(2017年12月に離婚)LGBT、女性の人権、自殺対策について講演や執筆など幅広く活動し、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、NHK Eテレ「ハートネットTV」などメディア出演多数。著書には、『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』『同性婚のリアル』など

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