映画

映画『主戦場』を鑑賞しました。

イメージフォーラムにて、映画『主戦場』を鑑賞しました。

▷映画『主戦場』

http://shusenjo.jp

私が受けた性被害は、子どもの頃の性虐待なので、戦時性暴力であるか否かには違いがありますが、女性の人権の普遍的な問題として、大変重要な映画でした。

私は中学生の頃にナヌムの家を訪れています。当時の中学校の先生たちにとても感謝しています。私は中学生の頃は、自分自身のセクシュアリティにも、女性として生きる困難さにも、自覚的ではありませんでしたが、この頃の教育が、今私がものを考えるベースになっていると思います。(当時いい生徒ではなかったので、思い出すと大変恥ずかしく、先生方に感謝を伝えられていません…。)

母校が、女子教育を大切にする学校であったこと、図書室が充実していたことは、何十年か後になってわかる大切さがありました。

「犠牲者の証言を聞かない、否定することはセカンドレイプ(二次被害)である」という部分が、私が感じていることとつながりました。

サバイバーであり、犠牲者でもある。

その後の人生を生きる困難。

家父長制。

観終わった後に、気持ちを落ち着ける必要がある映画でした。

日本の若い女性たちがこの問題を知らないこと、知らされていないことを、とても悲しく思います。

新しい元号になったとお祭り騒ぎでしたが、ハロウィンや大晦日とは違う意味があったと思います。

この映画の主人公であるはずのハルモニの姿は、映画の冒頭とラストに登場します。ハルモニたちが高齢化した、その後の時代を生きることを、大切に、重く受け止めたいと思います。

ABOUT ME
東 小雪
元タカラジェンヌ/LGBTアクティビスト。「Tokyo SuperStar Awards」コミュニティ賞を受賞。東京ディズニーシーで初の同性結婚式を挙げる。渋谷区パートナーシップ証明書交付第1号。(2017年12月に離婚)LGBT、女性の人権、自殺対策について講演や執筆など幅広く活動し、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、NHK Eテレ「ハートネットTV」などメディア出演多数。著書には、『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』『同性婚のリアル』など

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